
異動の内示が出るたび、少しずつ削られていく感覚がある…
この記事ではクジラボ公務員特化型の評判を元採用面接官が忖度なしで検証します。とくに「年収を上げたい」「もっとホワイトな環境で働きたい」市役所・県庁職員に向けた内容です。
結論から言うと、辞めるか続けるかを決めきれていない自治体職員に向いています。クジラボは求人を紹介しないキャリア相談だからです。
- 辞めたい気持ちはあるが、辞めると決めたわけではない自治体職員に向く
- 来月までに転職先を決めたい人には向かない(求人が出てこない)
- 自治体職員向けの料金だけ公式に無い。教員向けの公式実額は39.8万円で、上位記事が並べる59.8万円は公式に存在しない
- 年収を上げる装置ではない。卒業生インタビュー16本に給料の話は一度も出てこない
公式が載せている自治体職員の卒業生16人は、動くと決めた人が8人、残ると決めた人が8人。ちょうど半々でした。



向くか向かないかは、この8項目で先に分かります
| 項目 | クジラボ公務員特化型の内容 |
|---|---|
| 結論 | 辞めるか続けるかを決めきれない自治体職員に向く有料キャリア相談 |
| おすすめ度 | 異動続きで強みが説明できない市役所・県庁職員ならかなりおすすめ |
| 向く人 | 民間で通用するか不安で、誰にも相談できていない人 |
| 向かない人 | 求人を紹介してほしい人/来月までに転職先を決めたい人 |
| 料金 | 自治体職員向けは非公開。総額は無料相談で確認 |
| 年収 | 単体では上がらない。強みの言語化→エージェントの二段構えが必要 |
| 相談 | オンラインで全国対応・土日祝と夜間も予約できる |
| 注意点 | 求人紹介なし。第三者の口コミもほぼ存在しない |
私は元採用面接官として延べ500回規模の面接を担当し、転職エージェント事業でキャリアアドバイザーの実務も経験しました。企業側の事情も、エージェントが裏で何を考えているかも知る立場から検証します。
\ 相談者の8割は、転職を決める前に来ています/
オンライン完結・相談だけで終えてOK
はると(上場企業 管理職/キャリアアドバイザー)、転職メディア『転職ファクト』運営。
人材育成・マネジメント・教育に15年従事し、延べ500回の採用面接、転職エージェント事業でのキャリアアドバイザー業務を経験。「採用する側」と「転職を支援する側」の両視点から、「後悔しない転職判断」をお届けします。
当サイトの記事は、総務省:地方公務員給与実態調査、厚生労働省:賃金構造基本統計調査、厚生労働省:雇用動向調査、総務省統計局:労働力調査 等の公的データと、運営者自身の人材業界・採用業務での実務経験、編集方針に基づいて解説しています。
クジラボ公務員特化型の評判|16人中8人は役所に残った


クジラボ公務員特化型の評判は、「辞めない人も通う相談窓口」の1点です。転職エージェントだと思って申し込むと、期待が外れます。



求人を紹介しないなら、40万円で何をしてくれるの?
卒業生16人のうち、8人は役所に残ると決めた
公式サイトの卒業生インタビュー76本のうち、自治体職員は16本。公式タグの内訳は転職が8本、現職継続が8本でした。
- 有料の相談を受けて、その半分が「今の職場に残る」を選んだ
- 18年勤めた自治体職員は国家公務員へ移った
- 市役所5年目はフリーランスになった
年収アップの装置ではない|16本に給料の話は0本
正直に書きます。クジラボ公務員特化型は年収を上げるためのサービスではありません。
16人が語っているのは、お金の話ではないのです。
| 検索語 | ヒット数(n=16) |
|---|---|
| 年収 | 0本 |
| 給料 | 0本 |
| 給与 | 0本 |
| 収入 | 0本 |
| 強み | 13本 |
| モヤモヤ | 11本 |
| 異動 | 10本 |
年収100万円アップを狙うなら、クジラボだけでは足りません。使い方には順番があり、後半の章で組み立て方まで書きます。
キャリア相談には国家資格の制度があります。全体像は厚生労働省:キャリアコンサルティングで確認できますよ。
\ 次の異動の内示までに、選択肢を1つ増やす/
完全無料・土日祝と夜間もOK・持ち帰って検討OK
良いことばかり書いてある記事は、正直もう信用できない
クジラボで私が確認できた弱点は4つです。
自治体職員向けの料金は非公開|基準は39.8万円に置く
いちばん大きな不安点は価格の不透明さです。特定商取引法に基づく表示にも、金額は書かれていません。
サービス内容・期間により異なります。料金は個別にお見積りし、請求に応じて書面またはメールで遅滞なくご案内いたします
法律上の表示としては問題ありません。困るのはその空白をネットの数字が埋めてしまっていることです。
出回っている金額を、公式実額と見比べてください。
| 記事 | 前半プラン | 後半プラン | 入会金 |
|---|---|---|---|
| 公式実額 | 248,000円 | 398,000円 | 記載なし |
| 1本目 | 398,000円 | 598,000円 | 0円 |
| 2〜4本目 | 398,000円 | 598,000円 | 55,000円 |
| 5本目 | 298,000円 | 498,000円 | 55,000円 |
| 6〜7本目 | 月額3万〜5万円 | 記載なし | 記載なし |
| 8〜10本目 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
10本中5本が並べる598,000円は、公式のどこにも存在しません。教員向けの公式実額は398,000円で、20万円の開きがあります。
入会金も0円と55,000円で真っ二つ、公式には「入会金」の語すらありません。
だから見積もりを聞くときは39.8万円を基準に据え、大きく上回るなら何が上乗せされているかをその場で聞いてください。
星の数では選べない|満足した人ほど黙っている
クジラボには星いくつという指標が付きません。みん評にも転職会議にも評価ページが無く、OpenWorkの社員クチコミも0件です。
転職エージェントに口コミが集まるのは、入社という結果が出て感情が動くからです。キャリア相談は違います。
「辞めないことにした」で終わった人は、わざわざ書きません。
星の数を待っても一生集まりません。代わりに見るのは①自治体職員16人が相談後にどうなったか、②無料相談で5つの質問を投げたときの答え方の2つ。
どちらも後半にあります。
元市役所職員は21人中1人|希望は事前アンケートに書く
アドバイザー要件は元自治体職員または自治体職員支援の専門家で、「または」なので表現に嘘はありません。ただし経歴が公開されているキャリアコーチ21人のうち、市役所勤務を明記しているのは1人です。



元市役所の人に当たらなかったら、意味ないのでは?
| 担当 | 公開されている経歴 |
|---|---|
| 角田氏 | 市役所で約10年勤務。窓口対応から内部調整、制度運用まで経験 |
| 神長氏 | 大学卒業後に地方公務員。フリーランスを経てクジラボへ |
| 葛山氏 | 公務員経験を活かし、人材コンサルで約100人の人事担当者と面談 |
| 野中氏 | 大手人材エージェントで約4,000名を支援。国家資格キャリアコンサルタント |
「市役所」と明記しているのは1人で、地方公務員の出身と書いている人を含めれば2人です。一般行政職の出身者に当たりたいなら、予約後の事前アンケートに希望を書いておいてください。
求人紹介はしない=転職先は自分で取りに行く
転職を決めた後の求人探しは自分で転職サイトやエージェントを併用することになります。ここを勘違いすると「お金を払ったのに求人が来ない」という不満につながります。
- やる=強みの言語化・キャリアの方向づけ・書類の添削・面接対策
- やらない=求人の紹介・企業との日程調整・年収交渉の代行
- 有料プログラムの後半に入る前後で、転職サイトに登録しておく
- 強みが言葉になった状態でエージェントに行くと求人の質が変わる。逆順は条件だけで選んで後悔しやすい



弱点を見ても消えない不安は、無料相談でぶつけたほうが早いですよ
良い評判|異動の話が説明なしで通じ、転職も勧められない


自治体職員がクジラボを評価しているのは、次の3点です。
- 異動の話が説明なしで通じる(16人中10人が異動に言及)
- 転職を勧められない(相談者の約8割が転職前提ではない)
- 土日祝・夜間に予約できる(平日日中に動けなくていい)
「異動ばかりで強みが分からない」が説明なしで通じる
16本のインタビューで最も多く出てくる言葉は異動で、16本中10本=62.5%が触れています。実際の言葉を2つ紹介します。



異動が多いって、民間の人に言っても伝わらないんです
市役所13年目・4回の異動を経験した方
「希望していない部署への異動が続きました。特に今の職場は周囲に活気がなく、自分もこのまま歳を重ねていくのかと思うと不安が募っていきました」
市役所14年目・税理士法人へ移った方
「3年ごとの異動に忙殺されているうちに、あっという間に10年が経っていました」
出典=クジラボ 卒業生の声
この感覚は民間のエージェントには伝わりにくいものです。私も面談で「異動が多くて専門性がない」と言われますが、聞き分けるまでに時間がかかります。
前提の説明が要らない相手と話せることに、有料の価値が生まれます。
転職を勧められない|相談者の約8割は転職が前提でない
クジラボに相談する人の約8割は、そもそも転職を前提にしていません。
実際、ご相談者の約8割は転職が前提ではありません。
エージェント側にいる人間なので、この数字の意味は分かります。面談で「転職したい」と盛り上がっても、求人を送ると応募ボタンを押さない人が珍しくないのです。
本音は今の不満を聞いてほしいだけだったりします。
「相談時点で転職が前提でない人が8割」と「卒業生16人のうち転職が8人」は矛盾しません。入口では8割が決めていないのに、出口では半数が動いている。
止められるわけでも、追い込まれるわけでもないということです。
土日祝・夜間も予約できるから、有休を使わずに済む
自治体職員は平日の日中に動きにくい立場です。クジラボは受講日程を個別に調整し、夜間も休日も対応します。
相談はオンラインで完結。庁舎から離れた場所に住んでいても関係ありません。
自治体職員向けページの予約フォームから申し込むだけ。
ここで一般行政職の出身者を希望と書いておけます。
オンラインで全国どこからでも参加できますね。
無料相談だけ受けて終わっても、費用は1円も発生しません。
\ 夜でも土日でも、相談の予定は取れます/
夜間・土日祝OK・オンラインで全国どこからでも
クジラボ卒業生16人の口コミを全部読んだ|転職8人・継続8人


ここが記事の中心です。母数は「公式が選んで掲載した自治体職員16人」で、全利用者の統計ではない点は先に断っておきます。
動くと決めた8人の進路は、民間企業だけではない
動くと決めた8人の在職年数と進路です。
| 在職年数 | 相談後に選んだ進路 |
|---|---|
| 市役所14年 | 3社内定、税理士法人へ |
| 市役所5年 | 家庭との両立でフリーランスへ |
| 自治体18年 | 国家公務員へ |
| 県庁20年 | 40代後半で民間企業へ |
| 町村役場6年 | 転職を決意。行き先はこれから探す |
| 市役所37歳 | 昇進を前に立ち止まって決断 |
| 地方公務員 | 新しい環境で就業中 |
| 専門職6年 | 別の自治体の同じ専門職へ移ると決めて活動中 |
注目したいのは、進路が民間企業に限られていないことです。国家公務員、別の自治体、フリーランス。
辞める=民間へ行く、という一本道ではありません。



行き先が未定の人も、公式は隠さず載せています
「新卒で市役所に入庁し、5年目にパワハラを受けたことがきっかけで、いつかは辞めたいという気持ちをずっと抱えていました」
この方は最終的に3社から内定を得て、税理士法人へ移りました(出典=クジラボ 卒業生の声)。
残った8人が変えたのは、異動でなく自分の解釈だった
次に、残ると決めた8人。こちらのほうが、このサービスの本質を表しています。



残った人って、結局なにも変わってないのでは?
| 在職年数 | 持ち帰ったもの |
|---|---|
| 県庁9年 | 転職ではなく働き方を変えるという結論(不安はほぼ100%解消) |
| 市役所13年 | 希望しない異動が続く中で、一歩踏み出す軸(不安は100%解消) |
| 市役所7年 | 特定の部署がつらかった理由の言語化 |
| 県庁16年 | 3人の子育てと両立する立場での自信 |
| 県庁26年 | 対人支援という強みの発見(4月までに結論を出す予定) |
| 保健所8年 | 育休復帰直後に潰れかけた状態からの立て直し |
| 市役所21年 | 44歳から後半戦をどう組むかの整理 |
| 自治体8年 | 30歳目前で決めた家族優先のキャリア軸 |
市役所7年目の方の言葉が象徴的でした。『相談しても「もう少し頑張ってみたら」と言われて終わってしまう』(出典=クジラボ 卒業生の声)。
この方は最終的に「公務員としてしばらくは続けていく」と結論を出しています。
面白いのは、残った人ほど異動への向き合い方が変わっている点です。変えられるのは異動そのものではなく、自分の解釈のほうだからです。
残るという結論は逃げではありません。ただし残るなら何がどう改善されるのかを具体的に見てください。
引き止められて残った人が数か月後にまた相談に来るのを、私は何度も見ています。引き止めは一時的な鎮痛剤だからです。



残るなら、何がどう変わるのかまで詰めてください
相談のきっかけは「異動で強みが積み上がらない」が10人
16本を語句単位で数えると、共通の型が出ました。
- 異動で強みが積み上がらない(10人)
- 民間で通用するのか分からない(6人)
- やりがいを感じられない(5人)/人間関係(5人)
この不安は、気のせいではありません。
「普通退職」とは、定年退職、勧奨退職、早期退職募集制度による退職、分限免職、懲戒免職、失職及び死亡退職のいずれの事由にも該当しないで離職することをいう。
この普通退職者は一般行政職で22,552人。そのうち40歳未満が10,691人で47.4%を占めます。
25歳以上30歳未満だけで3,599人(16.0%)。「もったいない」と言われる選択を、年に1万人以上が実際にしているということです。
参考記事:クジラボの評判は?口コミ・料金・6職種の向き不向きを徹底解説
年収100万円アップは二段構え|クジラボ単体では上がらない


年収を上げたい、もっとホワイトな環境で働きたい。その方にクジラボの現実的な使い方を書きます。
一般行政職の給与月額402,761円は、年功で上がる形
まず現在地です。総務省の給与実態調査に、職種別の平均額が載っています。
「平均給与月額」とは、平均給料月額と諸手当月額を合計したものであり、「平均給与月額(国比較ベース)」とは、比較のため国の公表資料と同じベース(=時間外勤務手当等を除いたもの)で算出したものである。
その平均給与月額を、職種ごとに並べたのが下の表です。
| 職種 | 職員数 | 平均給与月額 |
|---|---|---|
| 一般行政職 | 876,953人 | 402,761円 |
| 税務職 | 66,725人 | 384,456円 |
| 消防職 | 164,346人 | 410,279円 |
| 福祉職 | 106,502人 | 351,014円 |
出典=総務省「令和6年 地方公務員給与実態調査」第5表 職種別職員の平均給与額(平均給料月額317,951円+諸手当月額84,810円)
12倍すると約483万円。大事なのは水準より上がり方の形です。
20代・30代前半は民間より低く出やすく、40代以降は高く出やすい。つまり若手が民間に移ると、いったん年収が下がることがあります。
逆にベテランは、同じ年収を維持するだけでも難易度が上がるのです。だから戦略が要ります。
年収100万円アップを狙うなら、二段構えにする
卒業生インタビュー16本に、年収の話は1回も出てきません。クジラボ単体で年収を上げようとするのは設計が違います。
私が勧めるのは、順番を分ける使い方です。



先に転職エージェントへ行くのは、ダメなんですか?
| 段階 | やること | 使う相手 |
|---|---|---|
| 第1段階 | 異動で散らばった経験を棚卸しして強みに翻訳 | クジラボの無料相談 |
| 第2段階 | その強みで通る求人と想定年収を確認 | 転職エージェント |
| 第3段階 | 条件と働き方を見比べて決める | 自分 |
第1段階を飛ばすと、私の面談でも話が止まります。「公務員経験しかないので何ができるか分かりません」では出す求人を絞れないからです。
逆に「制度運用と事業者折衝を8年やってきた」と言語化できていれば、一気に進みます。
年功序列で成果が見えにくいことに物足りなさを感じていた方でした。教育に関わりたい気持ちは残したまま、教育系企業のカスタマーサクセスへ移っています。
担当は学校や自治体向けサービスの導入支援。年収は350万円から430万円に上がりました。
「安定を捨てる不安はあったけど、仕事に手触り感が出た」という言葉が印象に残っています。
ちなみに私が記録している転職成功事例300件のうち、公務員から民間へ動いた人は1件だけ。だからこそ前提を共有できる相談先に価値が出ます。
「何でも屋」は、切り出すと専門性になる
異動でいろいろやらされてきた経験は、棚卸しの仕方で価値が変わります。社内で雑務担当と呼ばれていた30代の方も、一緒に棚卸ししてみると採用・給与・社会保険の3領域をひと通り回していました。
労務の専門職として移り、年収は360万円から470万円に。本人の言葉は「何でも屋だと思っていた経験が、切り出すと専門スキルになるんですね」でした。
自治体の3年サイクルも同じ構造です。私が面談で使う翻訳の型を置いておきます。
| 役所の仕事 | 民間に伝わる言い方 |
|---|---|
| 窓口対応 | 一次対応の設計とクレーム収束の実務 |
| 財政・予算 | 数千件の要求を配分する優先順位づけと折衝 |
| 制度運用 | 法令要件を業務フローに落とし込む実装力 |
| 議会対応 | 経営層向けの説明資料作成と想定問答 |
| 補助金 | 要件定義から実績報告までの案件管理 |
| 庁内DX | ベンダー選定と現場定着までの推進 |
役所の言葉のままでは採用担当に届きません。民間の言葉に置き換えると読み方が変わります。
この翻訳を一人でやるのは難しく、だから相談先が要るわけです。
年収だけを追うと、33%が失う「人間関係の良さ」を手放す
ただし年収の数字だけで転職先を決めるのは危険です。当ブログが転職経験者100人に聞いた調査があります。
1位は「人間関係の良さ」で33%。「雇用の安定感」と「ワークライフバランス」も、それぞれ23%が失われています。
自治体職員がいま持っている雇用の安定感は、転職で最も失われやすいものの1つです。
※レビューファクト独自調査/全国20〜49歳・転職を経験した正社員100名(複数回答)/2026年6月





どちらを先に取りにいくか、まず言葉にするところからです
年収は上がったのに、日曜の夜がもっと憂鬱になった。そういう転職は実在します。
有給の取りやすさ、育休の実績、倒産しない安定。これを手放す価値があるかは、数字だけでは判断できません。



安定を捨てるのが正解なのか、いまだに決められない…
残業が月60→25時間|数字を生活に翻訳してから決める
年収は680万円から740万円へ、同時に残業が月60時間から25時間に。本人が一番うれしそうに話したのは年収ではなく、奥さんから「最近、顔が明るくなったね」と言われたことでした。
| 項目 | いま | 変わった後 |
|---|---|---|
| 手取り | 昇給を待つだけ | 年収+100万円で月6万円増 |
| 帰宅 | 子どもの寝顔だけ見る | 食卓を一緒に囲める |
| 休日 | 旅行を金額で諦める | 年2回の旅行に行ける |
| 日曜の夜 | 月曜を考えて憂鬱 | 来週の予定を立てられる |
これを決めずに求人だけ見ると、条件のいい順に並べ替えて終わります。だから第1段階に自分の優先順位を言葉にする時間を置いてください。
\ 強みが言葉になると、求人の見え方が変わります/
完全無料・棚卸しだけで終えてOK
他社・無料枠と比べても、向くのは決めきれない人だけ


有料のキャリア相談は、クジラボだけではありません。料金を全部公開している大手もあります。
料金の明快さは他社が上、前提の共有はクジラボが上
大手2社の価格は公式サイトで確認できます(税込価格)。
| サービス | 料金(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| クジラボ | 自治体向けは非公開 | クジラボ公式/自治体職員に特化。求人紹介なし |
| マジキャリ | 594,000〜1,180,000円 | マジキャリ公式/入会金55,000円。対象は社会人全般 |
| ポジウィル | 539,000〜1,133,000円 | ポジウィル公式/入会金55,000円。転職前提でない相談の草分け |
| カントミント | 相談無料 | カントミント公式/公務員特化。全員が元公務員 |
どちらも良いサービスです。とくにポジウィルは、転職を前提としない相談という考え方を日本に広めた存在です。
そのうえで自治体職員に限れば、クジラボの強みは前提の共有にあります。異動・人事評価・住民対応の話を説明なしで受け取ってもらえる価値は、価格表では比べられません。
エージェントは「転職しない」に伴走できない構造にある



無料のエージェントだけじゃ足りないんですか?
エージェント側の人間なので、構造を正直に書きます。エージェントは転職が決まって初めて企業から成功報酬を受け取ります。
つまり「転職しない」という結論に何か月も伴走することが、業務として成立しません。
| 項目 | キャリア相談 | 転職エージェント |
|---|---|---|
| 費用 | 利用者が払う | 求職者は無料 |
| 求人 | 出てこない | 大量に出てくる |
| ゴール | 納得できる意思決定 | 入社の決定 |
| 得意 | 決めていない人 | 決めている人 |
エージェントが悪いのではなく、売上目標がある以上そうなるという話です。私自身、求職者に寄り添いすぎて数字が作れなかった時期があります。
当ブログが転職エージェント利用者456人に聞いたところ、担当者ガチャを経験した人は73.9%でした。
※レビューファクト独自調査/対象=転職エージェント利用者456人
決めていない段階の人と、決定を仕事にしている人。相性が悪いだけです。
決めていないうちはキャリア相談、決めた後はエージェント。これで両方の長所を取れます。
先に使える無料枠がある|元公務員46人と60分だけ話せる
有料プログラムに申し込む前に、無料の選択肢も知っておいてください。まず人事院です。
国際コーチング連盟(International Coaching Federation)の認定資格を有する人事院職員によるキャリアコーチングを無料で受けることができますよ。
引用:人事院中部事務局
ただし対象は主に中部管内で勤務する一般職の国家公務員で、市役所や県庁の職員は対象外です。自治体職員が使えるほうの無料枠は、カントミントキャリアになります。
- アドバイザーは全員が元公務員。46人が登録
- 元公務員の先輩との相談が1人1回60分まで無料
- 官民連携の事業開発リーダーで想定年収650〜900万円の求人あり
- 自治体向けSaaSのカスタマーサクセスで550〜780万円



無料枠を先に使っても、失礼にはなりませんよ
順番としては、無料枠を使ってみて、それでも足りなければクジラボの有料プログラムを検討する。これが損をしない流れです。
1つでも当てはまるなら、無料相談を受ける価値がある
ここまでの内容を、判断できる形にまとめます。次の5つに1つでも当てはまるなら、クジラボの無料相談を受ける価値があります。
- 辞めたい気持ちはあるが、辞めると決めたわけではない
- 異動を繰り返して、自分の強みが説明できなくなっている
- 公務員経験しかない自分が民間で通用するか不安
- 同僚にも家族にも相談できず、一人で抱え込んでいる
- 転職ありきで話を進められるのが嫌だ
とくに4つ目の「誰にも相談できない」は、自治体職員に固有の詰まり方です。同じ課の同僚に転職の話はできず、家族に言えば心配させ、上司に相談すれば「もう少し頑張ってみたら」で終わる。
外部の有料相談は、この密室を開ける鍵です。
逆に「今の職場に不満はないが、この先が見えない」というタイプにも合います。不満がないぶん、辞める理由も残る理由も自分で作れないからです。
行き先が決まっている人は、エージェントのほうが速い
逆に、次に当てはまる方は別の手段のほうが早い。
- 来月までに転職先を決めたい(求人が出てこない)
- 求人を紹介してほしい(紹介はしない)
- 費用を1円も払いたくない(無料相談から先は有料)
- すでに転職の意思も行き先も固まっている
行き先が決まっているなら、エージェントか直接応募のほうが速いです。費用をかけたくないなら、先にカントミントキャリアの無料相談を試してください。
なお「異動の直後で頭が真っ白」でも相談は成立します。
整理されていない状態のほうが、対話の材料は多いからです。



聞きたいことがまとまっていなくて大丈夫ですよ
当日この5つを聞けば、総額も返金期限もその場で確定する
無料相談は、聞きたいことを決めてから臨むと精度が上がります。元エージェントとして、これだけは聞いてほしい5つです。
| 質問 | 聞く理由 |
|---|---|
| 総額 | プラン別の税込総額と入会金の有無。公式非公開なのでここで確定させる |
| 支払い | 分割の可否と回数、金利の有無 |
| 返金 | 全額返金保証の条件と期限。特商法は初回セッション後3日以内 |
| 担当 | 一般行政職の出身者を希望できるか。公開21人中1人という前提で聞く |
| 実績 | 自分と同じ年代・職種の自治体職員の事例があるか |
返金の期限は要注意です。全額返金の条件は初回セッション実施後3日以内の解約で、1週間迷ってから決めようとすると使えません。
契約のクーリングオフは8日以内。この2つの期限は、当日その場で確認しておいてください。
\ 総額・返金・担当は、この場で確定させられます/
完全無料・その場で断ってOK
クジラボ公務員特化型のよくある質問
異動に振り回される10年を、自分で選び直そう
クジラボ公務員特化型は、辞めるか続けるかを決めきれない自治体職員のための相談窓口です。
公式の卒業生インタビュー16人を全部読んだ結果は、転職8人・現職継続8人でした。半分が「残る」を選んでいるサービスに、転職を急かされる心配はありません。
- 自治体職員向けの料金は公式に無い。総額は無料相談で確認する
- 年収を上げたいなら強みの言語化→エージェントの二段構え
- 無料枠(カントミント)を試してから有料を検討すると損をしない
- 相談はオンラインで全国対応。土日祝と夜間も予約できる
異動の内示に振り回されて、気づけば10年。そういう自治体職員が、16人のうち何人もいます。
同じ10年を、自分で選んだ10年に変えられる人もいるのです。
夕方に帰って食卓を囲める働き方も、年収が上がって家族旅行に行ける生活も、まず言葉にするところから始まります。
\ 異動の内示が出る前に、選択肢だけ作っておく/
無料・オンライン・他社との併用もOK













