WinスクールでFigmaは学べる?21時間13万円と60時間の差

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Figmaは無料で使えるのに、スクールに13万円?

この記事では、WinスクールのFigma&UI/UXデザイン講座を元採用面接官が検証します。講座が実在するのか、いくらで、どこまで届くのかを実額で見ていきます。

とくに「今より年収を100万円上げたい」人に向けて書きました。「残業と人間関係から抜けて、ワークライフバランスを取り戻したい」人にも役立ちます。

結論から言います。Figma講座は実在します。21時間・総額133,100円です。

ただし、この単科を選ぶ人がいちばん損をします。理由はこのあとの料金表で分かります。

この記事の結論
  • Figma&UI/UXデザインは21時間133,100円で実在する。他メディアが書く「Adobe XD」は古い情報
  • 単科の1時間あたりは6,338円。7,300円の差で60時間多く学べるルートが別にある(在職・転職前提の制度を使った場合)
  • 教育訓練給付の対象一覧に「Figma」の4文字は1度も出てこない。制度で安くするならリスキリングの2コースだけ
  • 同じ410,300円のコースが、公式ページによって3通りの科目構成で載っている。黙って申し込むと希望と違う構成になる

年収が100万円上がれば、手取りは月5〜6万円増えます。夕方に帰れる日が増えれば、日曜の夜の重さまで変わります。

はると

Figmaの費用と選択肢、先に1枚に畳んでおきました

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項目WinスクールのFigma講座
講座名Figma&UI/UXデザイン(単科で実在
総額133,100円(受講料108,900円+入学金19,800円+教材費4,400円)
時間90分×14回=21時間/受講期限2ヶ月
形式教室通学とオンラインの両対応(公式バッジ「オンライン対応可」)
中身プロトタイプ・デザインシステム・レスポンシブまで12項目
ソフトFigma本体は無料プランあり。Adobe系と違い月額ゼロで始まる
給付金単科は対象外。制度が効くのはコース側だけ
最安実質1,242円/時間(在職者・転職前提の条件つき)
向く人Web制作の会話に入りたい人・UI設計まで担当したい人
第一歩無料カウンセリングで見積り

私は元採用面接官として、延べ500回規模の面接を担当してきました。さらに転職エージェント事業でキャリアアドバイザーの実務も経験し、300件の支援事例を手元に持っています。「Figmaが使えます」という一行を採用側がどう読むかを、内側から見てきた立場で書きます。

読み終えるころには、独学を続けるか講座に投資するかの答えが出ます。

そのうえで、年収アップとホワイトな働き方に向けた次の一手が決まります。

約1時間・完全無料・オンラインOK

申込は最短1分・合わなければ受講しなくてOK

プロフィール(著者情報)

はると(上場企業 管理職/キャリアアドバイザー)、転職メディア『レビューファクト』運営。

人材育成・マネジメント・教育に15年従事し、延べ500回の採用面接、転職エージェント事業でのキャリアアドバイザー業務を経験。「採用する側」と「転職を支援する側」の両方を見てきた視点から、後悔しない判断材料をお届けします。

当サイトの記事は、厚生労働省:賃金構造基本統計調査厚生労働省:一般職業紹介状況総務省統計局:労働力調査 等の公的データと、運営者自身の人材業界・採用業務での実務経験、編集方針に基づくものです。

目次

【結論】WinスクールにFigma講座はある|21時間13万円

Figma講座の料金と受講時間をまとめた画像

「Winスクール Figma」で検索した人がいちばん知りたいのは、講座が存在するかどうかです。答えは、あります。

公式の講座ページに「Figma&UI/UXデザイン」という名前で単独のページが用意されています。

Figma&UI/UXデザインの基本スペック

まず数字だけ押さえてください。この講座は21時間で終わります。

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項目内容(公式講座ページ)
総額133,100円(受講料108,900円+入学金19,800円+教材費4,400円)
回数90分×14回=21時間
期限2ヶ月
バッジ初心者もおすすめ/オンライン対応可/企業向け研修対応
1時間6,338円

入学金19,800円が総額に含まれている点は見落としがちです。この金額はWeb・デザイン系で共通です。

この入学金は、あとで別の講座を足すときにもう一度かかるかどうかで総額が変わります。同時に申し込む場合の扱いは公式に明記がないので、見積りの段階で必ず確認してください。

「Adobe XD」と書いてある情報はもう古い

Winスクールを紹介する記事の多くが、いまだに「Adobe XD&UI/UXデザイン」と書いています。

紹介サイト向けの資料にも、その表記が残ったままです。現行の公式講座ページを開けば、講座名はFigmaに置き換わっています。

FigmaはWebサイトやアプリの見た目(UI)と動き(UX)を簡単にデザインできるツールです。ソフトのインストール不要、手軽に共有できる最新ツールでWebサイトのデザイン手法を学べます。

引用:Winスクール|Figma&UI/UXデザイン

この差は小さく見えて、実は大きいです。XD表記のまま紹介している記事は、講座の中身も昔のまま書いている可能性が高いからです。

料金も、セットの構成も、近年になって組み替えられています。数字は必ず公式で見てください

Figmaが学べる入口は単科だけではない

いちばん伝えたいのはこの先です。Figmaを学ぶ入口は5つあります。

Figmaが含まれる5つの入口
  • Figma&UI/UXデザイン(単科)
  • WEBスタンダード(Figma+HTML・CSS)
  • WEBデザイナーPlus(教育訓練給付の対象
  • WordPress+UI/UXデザイナー(リスキリング対象
  • Web&UI/UXデザイナー養成講座(リスキリング対象

この5つは、1時間あたりの負担が5倍ちがいます。学ぶFigmaは同じなのに、です。

はると

ここを知らずに単科を申し込む人が本当に多いです

Figma講座で学ぶ12項目|Winスクールの到達点

Figma講座で学ぶ内容の到達段階を示した画像

21時間で何ができるようになるのか。公式が公開しているカリキュラムは12項目です。

操作の練習だけで終わらない構成になっています。

カリキュラム12項目の中身

公開されている項目は、性格ごとに3つに分かれます。

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段階カリキュラム項目
操作Figmaの基本操作/便利な機能〜機能拡張/Figmaのファイルを公開する
制作基本的なプロトタイプの作成/インタラクティブアニメーション/Figmaを使用したWeb制作(デザインシステム)/デザインカンプ〜プロトタイプの作成/レスポンシブデザインの作成
設計UI/UXデザインのための法則/UI/UXをデザインする/UI/UXデザインの実装/より良いUXのために

注目してほしいのは後半4項目です。ツールの使い方ではなく考え方に時間を割いています。

「デザインシステム」と「レスポンシブ」が入っているのも実務寄りです。この2つは現場で必ず出てくる言葉です。

21時間で届く場所と、届かない場所

先に線を引いておきます。21時間は短いです。

単科21時間の守備範囲
  • 届く:デザインカンプを作り、動くプロトタイプにして、共有リンクで見せられる
  • 届く:PCとスマホの両対応を、コンポーネントを使って設計できる
  • 届かない:ユーザーインタビューやアクセス解析から課題を見つける工程
  • 届かない:HTML・CSSで自分のデザインを実際のWebサイトにする工程

2つめの「届かない」は重要です。UI/UXデザイナーの募集要項を読んでいると、HTML・CSSの理解を前提にしたものが大半を占めます。

だからWinスクールも、FigmaをHTML・CSSとセットで組んだコースを用意しています。単科だけで転職を狙う設計にはなっていません。

受講スタイルは教室とオンラインの両方

この講座には「オンライン対応可」のバッジが付いています。

Winスクールの講座には、教室でしか受けられないものもあります。Figmaはその制約がありません。

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条件Figma&UI/UXデザインの場合
教室全国の教室で受講可能。講師がすぐ横にいる個人レッスン形式
在宅オンライン受講に対応。地方在住でも同じ講座を受けられる
併用平日は職場の近く、休日は自宅の近くという通い方も選べる
ソフトFigmaはブラウザで動く。インストール不要で自宅の環境を選ばない

Figmaがブラウザで完結する点は地味ですが効きます。パソコンを買い直す必要がないからです。

はると

「Macを買ってから」で止まる人、本当に多いんです

Figmaは無料なのに13万円?独学との差

独学とスクールで分かれる到達点を比べた画像

ここを飛ばして講座を選ぶと後悔します。Figmaは無料で使えるツールだからです。

それでも13万円を払う意味があるのかを、正面から考えます。

Figma本体は無料で使える

Figma公式のプランと料金を見ると、スタータープランは無料です。

ドラフト数は無制限で、UIキットとテンプレートも使えます。作品を作るぶんには無料で足ります

ここがPhotoshopやIllustratorと決定的に違う点です。Adobe公式のPhotoshop単体プランは年間一括34,680円。Figmaはゼロ円で今日から触れます。出典:Figma公式「プランと料金」/Adobe公式「Creative Cloudプラン」(いずれも2026年7月時点)

つまりFigmaの学習では、「ソフト代込みだから元が取れる」という理屈が通りません。

13万円は、純粋に指導への投資です。だから判断がシビアになります。

独学が止まるのは操作ではない

私が支援してきた中で、独学が止まる場所はほぼ決まっています。

厚生労働省の能力開発基本調査でも、学び直しの障害の1位は「仕事が忙しくて自己啓発の余裕がない」で正社員の55.9%でした。

ツールの操作ではありません。何を作ればいいのか分からなくなるところです。

独学でつまずく3つの壁
  • お題がない:チュートリアルの模写は終わるが、自分の作品にならない
  • 正解が分からない:この余白でいいのか、この色でいいのかを誰も教えてくれない
  • 言語化できない:作れても「なぜそうしたか」を面接で説明できない

3つめが致命傷になります。面接で見られるのは作品の見た目より意図の説明だからです。

Figmaには編集履歴とコメントが残ります。「誰が、どこを、なぜ直したか」が記録されるツールです。この履歴を面接で開いて説明できる人は強いです。独学の模写では、この材料が手に入りません。

学び直した人と、しなかった人の21ポイント差

感覚の話で終わらせたくないので、公的データを置きます。

5年以内にIT・デジタル職種へ転職した者は、リスキリングを実施している労働者の方が、リスキリングを実施していない労働者よりも賃金上昇者の割合が多く、両者には21ptの差がある。

引用:厚生労働省|IT・デジタル人材の労働市場に関する研究調査事業(令和6年3月)p.70

実際の数字は、学び直した人の69%(n=121)が賃金上昇、していない人は48%(n=221)でした。

母数は5年以内にIT・デジタル職種へ転職した342人です。転職した人の中での比較である点は押さえておいてください。

それでも、学び直しは賃金に効きます。問題は、独学でそこまで走り切れるかです。

3回挫折しました。今度こそ続けたいけど…

過去に独学が続かなかった人ほど、期限と予約がある形式は向いています。Winスクールの単科2ヶ月で終わる設計です。

参考記事:Winスクールのwebデザイナーは6コース|1つは給付対象外

WinスクールでFigmaが学べる5ルートの料金

Figmaが学べる5ルートの費用と時間を比べた画像

5つの入口を、1時間あたりに割って並べ替えます。順位がひっくり返ります。

結論を先に言うと、単科がいちばん割高です。

5ルートを時間単価で並べ替えた表

実質負担は、使える制度を適用したあとの金額です。

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項目Figma単科WEBスタンダードWEBデザイナーPlusWordPress+UI/UXWeb&UI/UX養成
総額133,100円278,300円410,300円386,100円404,800円
時間21h51h87h81h118.5h
実質133,100円278,300円328,240円140,400円147,200円
単価6,338円5,457円3,773円1,733円1,242円

下2つは経済産業省のリスキリング事業の対象で、条件を満たすと最大70%が返ってきます。条件はこのあと全部お見せします。

数字を1行にすると、こうなります。

1行でまとめると

Figma単科133,100円(21時間)と、WordPress+UI/UXデザイナーの実質140,400円(81時間)。差はわずか7,300円で、学べる時間は60時間ちがいます

Web&UI/UX養成講座なら、14,100円の差で学べる時間が97.5時間増えます。単科の5倍学べて、値段はほぼ同じという構図になります。

単科を2本買うと94,600円損をする

制度を使わない人にも、知っておくべき落とし穴があります。

FigmaとHTML・CSSを別々に申し込むケースです。

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買い方内訳総額
単科2本Figma 133,100円+Webサイト制作 239,800円372,900円
セットWEBスタンダード(同じ2講座・51時間)278,300円
差額学べる時間はまったく同じ51時間94,600円

公式は「講座単体を2つ受講するより68,000円もお得!」と表示しています。これは税抜・入学金を除いた比較です。

時期をずらして別々に申し込むと入学金が2回かかるので、実際の差は税込94,600円まで広がります。

見つけにくい隠れコース

WEBスタンダードは、公式の「Webデザインコース(全6種)」の一覧に載っていません。単科ページからしか辿り着けないコースです。

同じ410,300円が、公式ページで3通りに載っている

他のどのメディアも書いていない話をします。公式の複数ページを突き合わせて見つけた食い違いです。

WEBデザイナーPlusは、総額410,300円・87時間・受講期限9ヶ月で全ページ共通です。違うのは中身の4科目でした。

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入口載っている4科目
FigmaFigma&UI/UX/Photoshop/Webサイト制作/デザイン制作実習
WebIllustrator/Photoshop/Webサイト制作/デザイン制作実習
給付金Illustrator/Photoshop/Webサイト制作/資格試験対策

同じ値段の同じコース名で、IllustratorとFigmaが入れ替わっています。4科目めも実習と資格対策で分かれています。

黙って申し込むと起きること

「WEBデザイナーPlusをください」とだけ伝えるのは危険です。UI/UX志望なら、最初に「Figmaで組んでください」と言ってください。

Web側のページには「Photoshop CCはIllustrator CC又はFigma&UI/UXデザインに振替可能」との注記もあります。つまり組み合わせは人に確認しないと確定しません

逆に言えば、無料カウンセリングの1時間でこの問題は片付きます。

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Figmaは給付金の対象?安くする2つの道

Figmaに使える2つの支援制度を比べた画像

Winスクールには支援制度が2種類あります。Figmaで使えるかどうかは、制度ごとに答えが別です。

制度を取り違えると、実質負担が187,840円変わります。給付20%のWEBデザイナーPlusが実質328,240円、リスキリング70%のWordPress+UI/UXが実質140,400円だからです。

教育訓練給付の一覧に「Figma」は1度も出てこない

厚生労働省の教育訓練給付(一般)は、受講料の20%が戻る制度です。

Web・デザイン系の対象講座一覧に、「Figma」の4文字は1度も出てきません

ここで誤解が生まれる
  • Figma単科は給付の対象外(講座ページに給付金のバッジがない)
  • 給付対象のWEBデザイナーPlusは、給付金ページ側ではIllustrator構成で掲載
  • つまり「給付金でFigmaを学ぶ」は、構成の指定が通るかどうか次第になる

「給付金でFigmaが学べる」と言い切っているメディアは、この食い違いを見ていません。

申込前に必ず自分で確認してください

リスキリング70%ならFigmaが明記されている

一方、経済産業省のリスキリング事業の対象コースには、Figmaがしっかり入っています。

該当するのは2コースです。

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コースWP+UI/UXWeb&UI/UX
総額386,100円404,800円
実質140,400円147,200円
時間81時間/7ヶ月118.5時間/4ヶ月
形式教室・オンライン両方オンラインのみ(週2回の個人レッスン)
Figma21時間22.5時間
特典eラーニング4講座eラーニング4講座+PCレンタル無料
分割月々約32,000円(12回)月々約33,700円(12回)

この2つのうち教室に通えるのはWordPress+UI/UXデザイナーです。

通学にこだわらないなら、Web&UI/UX養成講座のほうが37.5時間多く、PCレンタルまで無料になります。

70%の条件は軽くない

都合の悪い話から書きます。返還率が高いぶん条件は厳しめです。

STEP
全額を先に払う

入口では386,100円または404,800円の全額を支払います。返還は後からです。

STEP
修了で50%が戻る

WordPress+UI/UXなら175,500円。修了まで走れば届く範囲です。

STEP
転職して1年働くと20%

追加で70,200円。ただしWinスクールのリスキリング講座ページが定める「弊社キャリアカウンセラーの職業紹介」による転職が条件です。

対象になるのは、事前説明会と個別相談会の時点で在職中で、雇用主が変わる転職を目指している人です。パートやアルバイトも含まれます。

返還額を税込総額で割ると63.6%です。「70%が戻る」は税抜の受講料を基準にした制度上の上限表記で、財布に戻る割合とは一致しません。

この差に触れた記事は他にありません。期待値は正しく持つほうが幸せです。

はると

給付とリスキリング、名前が似ているだけで別制度なんです

他社のFigma・UI/UX講座とWinスクールを比較

他社スクールとWinスクールの立ち位置を比べた画像

Figmaを教えるスクールは増えました。どこも悪くありません。

だからこそ、何を基準に選ぶかを先に決めるほうが早いです。

Figmaが学べる5社の実額を並べた

載せるのは各社の公式ページの現行価格だけです。まとめサイトの孫引きは入れていません。

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項目Winスクールデイトラデジハリ副業デジハリWebインタアカ
税込133,100円129,800円193,600円572,000円1,034,660円
期間21時間/2ヶ月買い切り(無期限)3ヶ月6ヶ月12ヶ月/56回
形式教室+オンラインオンライン通学+映像通学+映像通学+オンライン

表の「デジハリ」はデジタルハリウッドSTUDIOのWebデザイナー専攻、「インタアカ」はインターネット・アカデミーのUI/UXデザイナーコースです。

デジハリの表記は同じ欄に「税込」と「※金額は全て税別」が併記されています。ここでは公式が書いた税込値をそのまま載せました

デイトラは本当に良い。それでもWinを選ぶ理由

正直に書きます。価格ではWinスクールは最安ではありません

デイトラのWebデザインコースは129,800円で、Winの単科より3,300円安いです。

デイトラの公式説明は「Figmaを使い、デザイン理論から実践的なUIデザインまで学ぶコース」。教材は無期限で見られます。買い切りでこの内容なら、費用対効果はきわめて高いです。

それでもWinスクールを選ぶ人がいるのは、質問の仕方が違うからです。

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場面オンライン教材型Winスクール
質問チャットで文章にして送る画面を見せて口で聞ける
つまずき言語化できないと質問すら書けない横から指してもらえる
ペース自分で管理する予約した日に強制的に進む
向く人独学を完走した経験がある人独学で挫折した経験がある人

「何が分からないか分からない」段階では、チャットは機能しません。3,300円は、その差に払う金額だと考えてください。

同じUI/UXでも、総額は8倍ひらく

5社を並べて、いちばん驚いたのは価格の幅でした。

いちばん安いデイトラが129,800円、いちばん高いインターネット・アカデミーが1,034,660円。およそ8倍ひらきます。

ただしインターネット・アカデミーのUI/UXデザイナーコースは専門実践教育訓練給付金の対象で、条件を満たすと640,000円が支給されます。受講料は394,660円(税込)になります。出典:インターネット・アカデミー公式「UI/UXデザイナーコース受講料」

12ヶ月・授業56回でここまで面倒を見てもらえるなら、394,660円は妥当です。腰を据えて1年かける人には良い選択肢だと思います。

目的から逆算した選び方
  • とにかく安く始めたい→ デイトラ129,800円(買い切り・教材無期限)
  • 1年かけて基礎から固めたい→ インターネット・アカデミー(給付後394,660円)
  • Figmaだけを最短で押さえたい→ Winスクールの単科21時間
  • 在職中で転職を決めている→ Winスクールのリスキリング(実質140,400円〜)

Winスクールの強みは安さではありません。必要な21時間だけを切り出して買えることです。

1年も待てない、でも独学は続かない。その真ん中を埋める選択肢だと考えてください。

はると

無料相談は何社かけ持ちしてもOK。申し込まなければ0円です

無料の職業訓練という選択肢

スクールを決める前に、必ず検討してほしい制度があります。ハローワークの職業訓練です。

離職して雇用保険を受給できない方、収入が一定額以下の在職者の方などが、給付金を受給しながら訓練を受講できます

引用:厚生労働省|求職者支援制度のご案内

費用ゼロで学べるなら、それがいちばんです。ただし訓練はハローワークが必要と認めた人が対象で、内容も地域と時期で変わります。

職業訓練とスクールの分かれ目
  • すでに離職していて時間があるなら、まず職業訓練を調べる
  • 在職中で夜と土日しか動けないなら、自由予約のスクールが現実的
  • 訓練は開講時期が決まっている。今すぐ始めたい人には向かない

在職中の人が仕事を辞めずにFigmaを学ぶ道は、実質的にスクールか独学の2択になります。

UI/UXデザイナーの年収と働き方|Figmaで変わること

Figma習得後のキャリアと働き方の変化を示した画像

ここからは、Figmaを学んだ先の話をします。年収と働き方がどう動くかです。

期待をあおるつもりはありません。上がった人と、上がらなかった人の差を書きます。

40代でも6割が賃金上昇という事実

年齢を理由に諦める人が多いので、先にデータを置きます。

5年以内にIT・デジタル職種に転職した者の転職による賃金変化を見ると、若くなるほど賃金上昇者が多くなるが、40~54歳でも賃金上昇者の割合がほぼ60%と高い水準にある。

引用:厚生労働省|IT・デジタル人材の労働市場に関する研究調査事業(令和6年3月)p.36

同じ調査には、もうひとつ見逃せない数字があります。賃金が上がった人の割合は女性70%・男性54%でした。

ただし女性の回答数は43人と少なめです。傾向として読む数字にとどめてください。

年収が動いた人に共通していたこと

私が担当した300件の支援事例のうち、デザイン・Web職への転職は一部です。

そのなかで年収が100万円以上動いた人には、はっきりした共通点がありました。作る範囲が広がっていたことです。

実際の支援事例(Winスクール受講者ではありません)
  • 30代女性:社内で「何でも屋」と呼ばれていた調整役が、Web制作会社のプロジェクトマネージャーへ。400万円→520万円
  • 20代後半女性:SNS運用代行で投稿を量産する日々から、事業会社のSNS担当へ。380万円→500万円
  • 20代男性:事務職のまま休日にWebを学び、未経験可の職へ。320万円→380万円

1人目は、タスク管理と関係者調整の経験がプロジェクト管理そのものだと気づいた例です。

Figmaは1人で完結するツールではありません。コメントで議論し共同で編集するツールです。だからこの手の経験が効きます。

3人目の上げ幅は60万円でした。未経験の1社目はこの程度が現実的です。100万円は2社目以降で届く人が多いです。

21時間で作った1本は、面接でどう見られるか

ここまで料金の話をしてきましたが、あなたが本当に払う対価はお金ではありません。面接に持っていける作品が手元に残るかです。

私は面接する側で、未経験者のポートフォリオを何百本と見てきました。

通る人と落ちる人の差は、作品の枚数でも見た目の完成度でもありません。1本について15分話せるかどうかです。誰向けに、何を解決するために、どこを何回直したか。ここが答えられない作品は、何枚あっても評価が伸びません。

だからFigmaは有利です。編集履歴とコメントが全部残るので、直した理由を後から言葉にできます。

21時間で作れるのは、デザインカンプとプロトタイプが1本です。少なく感じますが、面接で語り切るには十分な量です。

Winスクールの「就職の支え」は2種類ある
  • doda提携の求人紹介Winスクールの就職サポート案内では「受講生・卒業生であればどなたでも」利用でき、費用は完全無料と説明しています
  • キャリアカウンセラーの職業紹介リスキリング講座のFAQは「受講費用20%の返還は、弊社キャリアカウンセラーの職業紹介により転職後1年以上の継続した就業が必要」と定めています
  • 20%返還の対象になる「職業紹介」がどの窓口を指すかは、カウンセリングで必ず確認してください

ここがいちばん誤解されやすいところです。70%を狙うなら、転職先の探し方まで最初に確認してください。

この確認も、カウンセリングの1時間で終わります。

報われない職場から抜けるための武器

学び直しを考える人の背中には、たいてい今の職場の疲れがあります。

当メディアの調査では、「静かな退職」に近い状態になったきっかけの1位は「頑張っても報われないと感じた」でした。割合は42%で、2位は「評価・昇給に納得できない」の34%です。出典:レビューファクト調べ(全国20〜49歳・静かな退職に近い状態の正社員/2026年6月/n=100)

この2つは、どちらも評価軸が会社の中にしかないことから生まれます。

Figmaで作ったものは、会社を出ても残ります。持ち運べる評価軸が手に入るなら、13万円は安い投資です。

転職で下がるものもある

良い話だけで終わらせません。転職には失うものもあります。

同じ調査で、転職して下がったものを聞くと「ワークライフバランス」が23%、「雇用の安定感」が23%という結果でした。一方で「特に下がったものはない」も21%です。出典:レビューファクト調べ(全国20〜49歳・転職経験のある正社員/2026年6月/n=100)

4〜5人に1人はワークライフバランスを落としています。年収だけ見て動くと、労働時間と人間関係で払い直すことになります。

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狙い方働き方の傾向
制作会社案件量が多く経験は積める。納期前の残業は覚悟が要る
事業会社自社サービスのUIを担当。働き方は安定しやすい
社内担当今の会社でデザインを引き受ける。転職せずに評価を変える道

ワークライフバランスを最優先するなら、事業会社のインハウスを狙ってください。ホワイトな働き方に近いのは、納期に追われる受託側より自社サービス側です。

そのためには、面接で「なぜこの画面にしたか」を語れる作品が要ります。21時間はその材料を作る時間です。

参考記事:未経験からデザイナーへ|Winスクールの評判と口コミ・料金の全内訳

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WinスクールのFigmaでよくある質問

よく届く疑問を、公式の情報に当てながらまとめました。

WinスクールにFigmaの講座は本当にありますか?

あります。名称は「Figma&UI/UXデザイン」です。90分×14回の21時間で、総額133,100円の単科講座として公開されています。他社の紹介記事に残っている「Adobe XD」表記は古い情報です。

Figmaは未経験でも21時間で使えるようになりますか?

デザインカンプを作り、動くプロトタイプにして共有するところまでは届きます。講座ページにも「初心者もおすすめ」のバッジが付いています。ただしユーザー調査から課題を見つける工程や、HTML・CSSでの実装は範囲外です。

Figmaの単科で教育訓練給付は使えますか?

使えません。講座ページに「給付金制度対象」のバッジがなく、給付対象講座の一覧にも掲載されていません。制度で安くしたい場合は、経済産業省のリスキリング事業に認定された2コースが候補になります。

Figmaのソフト代は別にかかりますか?

かかりません。Figmaには無料のスタータープランがあり、ブラウザで動くのでインストールも不要です。Adobe系のソフトのように年額の負担が発生しない点が、Figmaを学ぶ大きな利点です。

オンラインだけでFigma講座を受けられますか?

受けられます。Figma&UI/UXデザインには「オンライン対応可」のバッジが付いています。リスキリング対象のWeb&UI/UXデザイナー養成講座はオンライン専用です。WordPress+UI/UXデザイナーは教室とオンラインの両方に対応しています。

無料カウンセリングでは何を聞かれますか?

目的と手持ちのスキルが中心です。実施時間は約1時間で、教室での授業見学も含まれます。逆にこちらから「Figma入りの構成で見積もりを出してほしい」と伝えるのが、いちばん有効な使い方です。

Figmaを手に、働く時間も場所も選べる自分へ

最後に、判断に必要なことだけまとめます。

WinスクールのFigma&UI/UXデザインは、21時間・133,100円で実在します。ここが、いちばん知りたかった答えです。

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論点この記事の答え
講座Figma&UI/UXデザインは21時間133,100円で実在する
割高単科が最も高い(1時間6,338円
最安リスキリングの2コース(1時間1,242円〜
給付対象一覧にFigmaの記載なし。制度で狙うならリスキリング
410,300円のコースは科目構成が3通りある
ひと言Figmaで組んでください」を最初に伝える

Winスクールでは、すべてのお客様にご納得の上で受講していただきたいので、受講をご検討いただくお客様お一人お一人に無料のキャリアカウンセリング・受講前相談を実施しています。実施時間は約1時間です。参加後の過度な勧誘も致しませんので、ぜひご参加ください。

引用:Winスクール|無料カウンセリング・受講相談

この記事を読んでいるのは、たぶんこういう人です。

この記事を読んでいるあなたへ
  • 頑張っても報われないと感じている人
  • 残業と人間関係で消耗している人
  • 働く時間と場所を、自分で選べるようになりたい

その全員に、手に職という選択肢があります。スキルが会社の外でも通じるようになって初めて、ホワイトな環境を「選べる側」に回れます。

21時間の先にあるのは、金曜の夜に「月曜が来なければいいのに」と思わない生活です。

作ったものが会社の外でも通用するようになれば、上司の機嫌で自分の評価が決まる日々から降りられます。

参考記事:Winスクールのグラフィックデザイン|給付対象は5コース中3つだけ

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特集ページ:Winスクール完全ガイド|料金・給付金・講座・校舎の総まとめ

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この記事を書いた人

上場企業の管理職として、人材育成・マネジメント・教育に長年従事。
延べ数百回の採用面接を経験し、転職エージェント事業ではキャリアアドバイザーも兼務してきました。
「採用する側」と「転職を支援する側」の両視点から、特定のサービスに偏らない独立した分析で、データと一次情報に基づく「後悔しない転職判断」をお届けします。

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